COLUMN不動産売却コラム

売却の準備・心がまえ

2021.01.29

買い手の心理を考えてみましょう

住宅購入には大きな決心が必要です。買い手は物件に関する情報を一つでも多く求めています。わたしたちは買う側の心理を、売主側にも理解していただくことが重要と考えています。

 

「買主に選ばれる」とは、買主が求めている住宅を提供する事で売買が成立するということです。

 

中古住宅を買う時の買主の心理

  1. 失敗したくない。相場より高い物件は買いたくない
  2. 費用面で少しでもトクしたい
  3. 新築と違い、耐久性や構造上の保証がないことへの不安
  4. リフォームにどのくらいの費用がかかるのかという不安
  5. リフォームなどの相談にのってもらえる業者を選びたい
  6. 周辺環境についての情報がほしい
  7. 固定資産税や暖房・給湯の光熱費などコストを知りたい

これらの心配事を先回りして解消し、物件情報として開示することでスピーディな売却へとつながります。

 

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住宅売却のトラブル&クレーム例

中古住宅のトラブル・クレームは住宅が引渡された後に発生するのがほとんどです。
建物の経過年数による劣化もありますが、売却時や購入時に一見しただけでは素人では判断できないケースが多く、トラブル要素を内在したまま購入してしまい後から発覚するといった事態になっています。

 

トラブル&クレームの例

  1. 住宅の雨漏り
    物件見学の時は発見されなかった雨漏りが、住宅引き渡し後に発見された。この場合、売る側がこのことを知っていたかどうかが争点となる。
  2. 屋根からの落雪(北海道ならでは)
    近隣とのトラブルはないと聞いていたのに、以前、屋根からの落雪が隣敷地内へ入り込むということがあり、売買によって所有者が変わった途端、クレームを言われるケース。落雪防止のためのフェンス建設や雪の落ちない屋根材の葺き替えには、相当の金額がかかってしまう。
  3. 水道管からの漏水
    見学段階では確認していなかったが、売買され引越した後に水道管からの漏水が発覚したケース。

 

買主側にとってはせっかく購入したマイホームにトラブルが起きてはがっかりですし、売主側にとっても、引き渡し後に責任を問われるようなことになっては苦労します。
このようなトラブルを回避するためにも、買う側の心理を理解して売りに出すことが大切です。

 

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いい状態で売るために

不動産の情報は「ナマモノ」と同じです。新鮮で魅力的であるほど、高く、早く売れます。
だからこそ最初の設定価格は慎重に。焦って安売りしては損をしてしまいますし、かといって相場よりも高い金額では見向きもされません。

 

では、「我が家」につける値段はいったいどれくらいが適正なのか?
そして、売るために何をすればよいのか?

私たちのご提案は「買主に選ばれる正しい売却方法」です。
さまざまな制度やノウハウを活用し、他の物件と大きな差別化を図り、ご満足いただける売却活動を実現します。

 

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