#09 10年ほど住んでいない住宅と土地の売却をしたい(北広島市)
2021.09.07
お客様の背景
▶ 売買の別……… 売却
▶ 氏名…………… Y・T様
▶ 年代…………… 70代
▶ ご職業………… 無職
▶ お住まい……… 北広島市
▶ ご相談の地域… 北広島市
▶ ご売却の理由… 資産処分
ご相談内容
所有者の長男の方からお問合せで、お母様が生活していた住宅(空き家)の売却したいという内容でした。お母様が高齢者向けのケアサービス付き住宅へ住み替えをしてから約10年。物件はその間、ほとんど利用しておらず、ここ数年はご近所からも雑草などの苦情が来たりしたことから、手に余るようになってきた為、いよいよ売却したいという相談内容でした。
ご提案させていただいた内容と結果
ご相談頂いたときの物件は約10年間もの間、ボイラー等の設備も利用がなく、庭や玄関周辺は雑草で埋め尽くされるほどの状態でした。中古住宅としての売却は成約に至らないと判断し、建物は「解体更地渡し」とする条件のもと、「売土地」としてのご売却をご提案しました。建物内部には多くの家財道具や家庭菜園の道具などが残ったままで、所有者ご本人が処分するのは不可能な状態でしたので、八城地建にて廃棄業者を手配し、整理することとしました。結果、土地として購入者が見つかり、無事にご売却が成約となりました。
担当者からのコメント
営業担当 【北広島・恵庭支店】 宮下政美
現在、昭和40年代後半から50年代に建築された住宅のご売却相談が急増しています。 その中でも、長期間もの間、空き家のままにしていた物件は、経年劣化が著しく、中古住宅として売却しても買い手がなかなかつきません。このようなケースでは、買い手が決まってから、建物を解体する「解体更地渡し」という売却方法が望ましいと言えます。メリットとしては、買い手が決まってから解体を行う為、解体費用を売却代金の中から支払うことが可能となります。また、今回のケースでは建物内部に多くの家財道具が残地されたままでした。ご自身で整理し不要な物品の処分をするには、膨大な労力を要します。こちらも当社にて不用品の回収処分を行うことが可能ですので、同様のご相談がありましたら、まずはご相談頂ければと思います。