#12 賃貸で貸していた部屋が空き室となったので、売却したい。(札幌市南区のマンション)
2021.10.08
お客様の背景
▶ 売買の別……… 売却
▶ 氏名…………… A・H様
▶ 年代…………… 60代
▶ ご職業………… 会社員
▶ お住まい……… 札幌市南区
▶ ご相談の地域… 札幌市南区
▶ ご売却の理由… 賃貸が空き室の為
▶ お問い合わせ… 賃貸管理契約依頼のオーナー様
ご相談内容
売主様は分譲マンションの一室を約15年間、賃貸として貸出し、家賃収入を得ていました。今回、賃借人が退去することになり、賃貸として再度貸し出すべきか、このタイミングで売却するべきかのご相談を頂きました。
ご提案させて頂いた内容と結果
今回は賃貸管理をさせて頂いているオーナー様からのご相談でした。賃借人が退去した後に室内の状況を確認したところ、再度貸し出すには大掛かりなリフォームを必要とし、家賃収入で回収するには長い年数がかかることや、マンションも築35年を経過していることから、リフォームを行わず、「現状有姿渡し」での売却を進めることにしました。結果としては、マンションを専門にリノベーションしている企業様に購入をして頂き、約1ヶ月間での早期成約をすることができました。
担当からのコメント
営業担当 【札幌本店】 田畑 光麻
賃貸中の不動産を売却したいという相談は年間数件ございます。賃借人が入居している場合には、「売却したいから退去してほしい」といったオーナー様の意向は借地借家法上、退去の正当事由には当たらず、賃貸借契約を解除することは難しくなります。今回のように賃貸人が退去された際は、今後リフォームをして貸し出すのか、賃貸にはせず、売りに出すのかを検討する重要なタイミングとなります。オーナー様にとって「売るべきか」「貸すべきか」このようなお悩みもご相談を承っております。お気軽にご相談ください。