HOW TO SELL不動産売却

#07 相続した南区にある空き家を売却したい。

2021.08.08

お客様の背景

▶ 売買の別……… 売却
▶ 氏名…………… S・N様
▶ 年代…………… 70代 
▶ ご職業………… 年金受給者
▶ お住まい……… 札幌市内
▶ ご相談の地域… 札幌市内
▶ ご売却の理由… 相続物件の売却
▶ お問合せ方法… 電話相談

ご相談内容

 以前、当社経由でマンションを購入されたお客様からのご相談。 相続した物件は一昨年までご兄弟が住まわれていたのですが、施設に入って空家の状態。 建物が一部崩落していて、敷地内の樹木もかなり大きく道路まではみ出し、電線にかかってしまっていて、近隣に迷惑をかけてしまっている状態でした。また、敷地内に町内で使用している大きな鉄製のゴミステーションがあり、売却をスムーズに進める為に、町内会に移設の交渉をして欲しいというご要望もありました。

ご提案させていただいた内容と結果

 ご相談いただいた物件は築後約50年の【未登記】の戸建で、外壁・屋根が一部崩落し室内も天井が落ちて水道管が破裂している状態。リフォームする場合には費用が著しくかかると思われ、戸建での販売は難しいと判断し、土地(建物解体更地渡し)での売却をお勧め致しました。
 また、相続登記も終わっていなかった事から、売却活動と同時並行で相続登記の手続きを進めるため司法書士の手配。不動産以外の相続財産もあった事から税理士のご紹介をしました。
敷地内のゴミステーション移設に関しては、町内会との交渉が必要で、代替地が無いと移動が難しい旨を売主様に説明し、町内会長さんや近隣の方々と話し合いをしながら最善を尽くすことをお伝えいたしました。
 結果として、売却前には相続登記を完了し、ゴミステーションに関しては代替地が見つからなかったことから移設はできなかったものの、敷地内で建物に極力影響がない場所に移動し町内会でステンレス製のダストボックスを用意していただけた事で、買主様には安心してご購入いただくことができました。

担当者からのコメント

営業担当 【札幌本店】 酒井 克也

 当社はそれぞれの地域において専属の担当者がおり売買仲介を専門とするスタッフ全員が宅地建物取引士を保有する有資格者です。
その為、地域の街並みや相場に関して詳しく、宅建士としての知識も備えておりますので安心してお任せ下さい。
また不動産売却には、単に「売る」だけではなく、様々な手続きが発生します。
住み替え先探し・引越し・登記や測量・古屋の解体等々なれない面倒な手続きはワンストップにて全て斡旋可能ですのでお気軽にご相談ください。

【札幌本店】 酒井 克也

役職:札幌本店 店長
保有資格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士

賃貸不動産の仲介及び賃貸管理業務からスタートし、現在は主に売買仲介に力を注いでいます。
私のモットーは「お客様の為に」。様々なご事情に敏感に対応し、お客様のお住み替えをサポートしています。
売買業務だけではなく、住み替え先の賃貸物件を探すことや、買い替えの際には住宅ローンの斡旋も得意としています。お客様が快適な新生活を始めるために、細部にまで配慮し、売却においてもトータルサポートで「住み替え」を成功に導きます。

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