HOW TO SELL不動産売却

#14 北広島市にある土地と建物(空き家)を相続したので売却したい

2021.10.26

お客様の背景

▶ 売買の別……… 売却
▶ 氏名…………… Y様他3名
▶ 年代…………… 50代
▶ ご職業………… 会社員
▶ お住まい……… 札幌市・東京都他
▶ ご相談の地域… 北広島市
▶ ご売却の理由… 相続不動産の売却

ご相談内容

 相続した土地と住宅(ご実家)を売却したいというご相談内容でした。数年前にご両親が他界、ご子息3名のご兄弟で、ご実家を相続しましたがすぐには売却せず、しばらくはご兄弟の皆さまで管理をしながら6年ほど所有してました。しかし住んでいない家のため老朽化による劣化が進行し、庭木の手入れや冬場の除雪も行き届かなくなり、管理が負担になってきたことと、物件にあるブロック塀が傾き隣地へ越境していることなどから、今後は維持費をかけずに売却してはどうかとご兄弟の間で話し合いがなされ、売却の依頼を頂きました。

ご提案させていただいた内容と結果

 ご相談頂いたときの物件は境界周辺の敷地内ブロック塀が土圧や凍害により傾きが進行している状況でした。その他、庭木も道路側や隣地敷地内への越境もあり、詳しく調査したところ、すでに近隣住民からの苦情も発生していることが判明しました。既存住宅の屋根外壁の劣化も著しいことから建物については「解体更地渡し」をお勧めし、土地としての売却をご提案致しました。状態のあまり良くない既存住宅の場合は更地にすることにより近隣の方との越境物などの問題を解決できるメリットもあります。物件は売主様よりお預かりし販売開始から約3ヶ月で成約となりました。

担当者からのコメント

営業担当 【北広島・恵庭支店】 宮下 政美

  北広島市内でのご売却相談では長期間空き家であった物件が多くなっています。建物の老朽化や庭木や塀の傾きも増加しており、隣接地や近隣住民の方からの苦情も年々増えてきているのが現状です。強風や大雪などにより予期せぬ災害もありえますので空き家を所有されている方は、定期的に住宅の状況を見に行くなどし、維持管理を行うことが大切になってきます。もし所有者様が遠方にお住まいの場合には、弊社でも現状の確認は行っておりますので、お気軽にご相談ください。

【北広島・恵庭支店】 宮下 政美

役職:北広島・恵庭店 店長
保有資格:宅地建物取引士・一般建築物石綿含有建材調査者

北広島市で不動産売買を担当し、日々、たくさんのお客様の相談にお応えしています。不動産売却については、慎重な姿勢で、急かすことなく、お客様に最適なタイミングでお住み替えや売却をサポートしています。
売却や住み替えに関するお悩みがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

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